セレンゲッティ

クリエイター、アンジェリック・ミレがフランス・ヴェルサイユのアトリエ兼ブティックでひとつひとつ作り出す、
コスチュームジュエリーのメゾンです。
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mardi 8 septembre 2009

Colliers Bulles



今年の春夏のコレクションの中に「泡」というタイトルのついたコレクションがあります。ブローチやペンダントもありますが、ここではみなさんにイヤリングをお見せします。


黒螺鈿だけでなく、白螺鈿、アメジスト、トルマリン、ガラスビーズを使うことでさまざまな表情が出る、ほんのりアンティークの雰囲気があるコレクションなのですが、このモチーフをつかってボリュームネックレスを作ってくれたのが、トップの写真です。

ボリュームがあるけれど、どのモチーフも薄く、平らで、重くありませんし、ごろごろしません。「今度は白、黒、混ぜてみて。」とお願いしておきました。できたらまたみなさんにもぜひご紹介させていただきたいと思います。

Bracelet simple métal et nacre



白くて平らな螺鈿シェルをモチーフに使ったシンプルなネックレスですが、先ほどのロングネックレスと同様、チェーンがデザインで、ブロンズ色のメッキが施されているのでなんとも落ち着いた雰囲気で、個性があります。



チェーンの先にモチーフがついています。

ちなみにこの腕はアンジェリックの腕。

Boucles d'oreilles fantaisie clips longues composées d'un oiseau en verre dans une cage métallique, d'une goutte en onyx, et de de cristaux swarovski




かわいい花モチーフのロングネックレスに引き続き、アンジェリックのkawaiiコレクション、ことりです。このとりをかごの中に入れたいけどいいソリューションが見つからない、と言っていたアンジェリック。いいシステムが見つかって、黒いスワロフスキー、涙型ガラスビーズがそえられて、こんなかわいいイヤリングが出来上がりました。

お客様が買っていかれるところを大急ぎで写真を撮ろうとした時に、イヤリングがいつまでも揺れて止まってくれないので、「止まらない~」と言ったら、お客様から「それは鳥が動いてるのよ。」となんともかわいらしいフレンチ・ジョークをいただきました。

ヴェルサイユのブティックには、明るいおおらかなお客様が大変多くいらっしゃいます。中には毎週や2日おきぐらいで来店され、世間話や出来事をお話しされながら、新作を見たり、次のデザインのご希望を教えてくださったりする方もいらっしゃいます。そんなお客様とお話できることも、アンジェリックと私の大きな楽しみでもあるのです。いつも、本当にありがとうございます!

Sautoir composé de chaines en laiton couleur bronze, de perles facettées en nacre grise et de 2 perles en pierre rouge.



メタルパーツ、螺鈿シェルとサンゴを使ったロング・ネックレス。
写真ではよく見えないかもしれませんが、チェーンがデザインで、ブロンズ色のメッキが施してあり、大人の雰囲気がかもし出されています。

これまた逆光でごめんなさい。

Collier de perles d'eau douce



アンジェリックが使うパールのビーズは、まん丸ではなくて、ちょっといびつな子たちです。色も白だけではなく、青みがかかったもの、グレーっぽいものも使います。

この日はカメラがiphoneだったので、写真が光ってしまってごめんなさい。今度、また撮りなおします・・・

Sautoir en perles magnétiques



私の母がフランスに来たときの写真を見せて、母がしているネックレスは磁石なの、と話したら、アンジェリックが、「そういえば私も磁石のビーズを持っているわ。ありがとう、思い出させてくれて。」といって出来上がったラリエット。すそには螺鈿シェルがあしらわれています。

ラリエットってつけるのが難しい感じがしますが、これは磁力のおかげで勝手にくっついてくれるし、右と左をアシンメトリックに長さ調整することもできます。

ブティックでのお値段、80ユーロです。5本くらい作った気がしますが、ラスト・ワンです。

mardi 23 juin 2009

BO corail



アンジェリックのコレクションの中では時々サンゴも使われます。合成樹脂で作られたサンゴのモチーフを使うこともありますが、基本、本物のサンゴです。サンゴを使ったジュエリーはどうしてもお値段が張ってしまうのですが、ブティックでは大変人気です。

サンゴは大振りのネックレスに使われることが多いですが、こちらは螺鈿の貝のイヤリングにあしらわれています。写真を撮ったのは5月15日ですが、その翌週にはソールド・アウトです。(お値段は後でアンジェリックに確認します。)

vendredi 10 avril 2009

Sautoir cravate pierres fines


色や姿異なる小さなビーズや石を組み合わせて作ったラリエット。同じ雰囲気(一点ものなので全く同じではないですが)で、ロングネックレスもあります。

Pièce unique Trianon améthyste


新作コレクションのひとつであるトリアノンシリーズの一点もの。アメジストをふんだんに使った、アンジェリックお得意のバイオレット・カラーです。

Collier Salambo ébène, agate, perle Marocaine


アクセントに使われているのは、モロッコのビーズ。オリジナルは彼女に縁深いアフリカン・スタイルであっても、アンジェリックの手にかかると、都会の洋服スタイルにもなじむ、シックなスタイルにまとまるから不思議。

le papillon sur un arbre...

まだ私がセレンゲッティでお仕事する前のことですが、初めてのセレンゲッティとの出会いは、ブティックのウィンドーに飾られていた、このペンダントのコレクションでした。

森の木で羽を休めている蝶とトンボのイメージ・・・

アンジェリックがいないあいだに写真撮ってしまいました。まだ完成じゃなかったら、ごめんなさい。

mercredi 8 avril 2009

Pendentif agate

こちらのペンダントはアガットのペンダント。円形の石をどうやって使うか考えていたときに、この石をはさむシステムが見つかってよかったの、とアンジェリック。チェーンじゃなくてリング式を使ったら、お客様に敬遠されるのでは、と正直思ったのですが、チェーンを使った場合より幾何学的な雰囲気が出て素敵なのでした。実際ブティックではこのシステムにこだわられたお客様もいらっしゃいました。写真のモデルはすでに2代目、お値段は45ユーロです。

ところで、セレンゲッティでは、何よりお客様にジュエリーを永く愛用していただきたいと考えておりますので、ブティックではカスタマイズにも快く対応させていただいています。たとえば、「やっぱりチェーンのほうがいい」と言っていただければストックの中からチェーンのご提案もさせていただけますので、ご安心ください。

Pièce unique dans la collection Trianon


このネックレスはTrianonシリーズの花のモチーフを使った、ブティックで展開している一点もの。チェーン部分に使われているのは黒いガラスビーズで、225ユーロです。作りながら、ちょっとつけてみてくれない?と頼まれたので、つけてみたら、やっぱりオニキスの黒い花が少し垂れ下がるわね、と言って黒いチェーンで支えるソリューションで解決。

モノトーンでも質感の違う黒、シルバーを使っているので華やかです。

vendredi 3 avril 2009

kawaii!

昔は大振りのものを作ることにこだわってたけど、最近、なんかこういうかわいいものを作るのも楽しいの・・・だそうです。正直、アンジェリックがこの小さなガラスの花のパーツを見せてくれたときには、どうやって使うの?と思ったのですが、実際にネックレスになったらなんとも言えずかわいいし、だけどなぜか大人の女性がつけても素敵になった。アンジェリック・マジック。

お花のお色違いもありますよ。



メーカーですでにチェーンがなくなってしまったので、残り最後の2点となりました。お値段は65ユーロです。

ところで、「かわいい」という単語、最近、フランスでも日本の文化が紹介される機会が多い中で、そのままkawaiiといえばフランス人にも通じることが多いんですよ。